別名「下顎遠心咬合（かがくえんしんこうごう）」ともいい、一般的に「出っ歯」と呼ばれるものです。上顎が下顎より前に出すぎている状態です。

骨格的に下顎が大きい状態で、一般的に「受け口」と呼ばれます。
上下の前歯が前後反対になっている「反対咬合」の場合もあります。

奥歯を噛み合わせたときに、前歯の上下に隙間がある（もしくは、前歯を合わせたときに奥歯が噛み合わない）状態です。

歯が生え揃うだけのスペースが足りないなどの原因によるもので、一般的に「八重歯」と呼ばれます。歯がねじれて生える「捻転」の場合もあります。

上顎と下顎の両方が、外見からも前に出ている状態です。

上の前歯の噛み合わせが深いために、下の歯列に覆いかぶさってしまっている状態です。

前歯と奥歯を噛み合わせているにもかかわらず、どちらかが横にずれている状態です。

別名「空隙歯列（くうげきしれつ）」ともいい、一般的には「すきっ歯」と呼ばれます。

前歯の上下がまっすぐ生えているために、先端が合わさってしまっている状態です。

歯の表面に、ブラケットと呼ばれる装置を装着し、ワイヤーの力を使って歯を少しずつ動かしていく方法です。当院では透明なブラケットを使うことで、矯正していることが目立たないようにしています。
またワイヤーを使わない、透明で取り外し可能な矯正装置であるクリアアライナーをお使いいただくことも可能です。

口の裏側に装着して歯を移動させていく矯正治療です。歯だけでなく顎そのものを拡大することで、歯を正しい位置へと導きます。
大人から子どもまで幅広く適用可能で、取り外しが可能なために見た目が気になる方も安心してご使用いただけます。

インプラント材を骨に埋め込み、そこを基点として歯を移動させていく矯正治療です。ほかと比べて確実に歯を動かすことができるため、期間がほかの方法の半分ほどで済み、良好な結果を得やすいのがメリットです。