日本経済新聞の２月２３日(木) 朝刊 ４２面に「非飲酒者の脂肪肝炎 歯周病治療で改善」という記事が掲載されていました。
お酒を飲まない人も発症する非アルコ－ル性脂肪肝炎の患者さんで、歯周病菌を保有する割合は、健康な人の約４倍と高く
歯周病治療で肝機能が大幅に改善する事が横浜市立大や大阪大等の研究チ－ムが突き止めたという記事です。
今までは歯周病と心臓病や脳卒中との関連が指摘されていたが肝炎との関連の報告は初めてとの事です。歯周病菌を除菌する事などで、これらのリスクを低下させうるというのです。
「お口の健康は全身の健康に通じる」ではないですが、歯石除去など日頃から皆さまも歯周病予防に気を遣って下さるとありがたいですね。
