院長ブログ

2011.10.18更新

 昨日報告しましたように、この日曜日は午後からお勉強会で緊張の時間を過ごしましたが、折角京都まで行くのだからそれまでのあき時間をどうすごそうか?と考え、早起きして京都からまず栂尾山 (とがのをさん) 高山寺に行きました。平成6年(1994) に「世界文化遺産」に登録されています。

 ここには、学生時代に歴史の教科書で必ず見たことがある、鳥羽僧正の鳥獣人物戯画四巻 (国宝、鎌倉時代) など国宝に指定されている四点の絵画もあり、鎌倉時代を中心とした文化財の宝庫と言われています。 それらを目にするだけではなく、高い木々におおわれた高山寺境内を散策すると、今だ紅葉には1か月早かったですが、心が静まりましたョ。

 高山寺から少し歩き清滝川の流れに沿って槇尾山西明寺まで行くと、せせらぎの音に癒されます。境内におみくじがあったので引こうとしましたがお寺の方が居るのか居ないのか、出てこられないので諦めました。

 
 さらに今日の目的地である高雄山神護寺まで歩を進めましたが、境内に上がるまでの石段がかなり続きました。ここの敷地も広いです。ここでも紅く色付いている木はほんの2~3本でした。まだ早かろうと期待はしていませんでしたが、それでも北の方ならすこしは・・・と思いこの地に来てみたのですがやはり・・・。1か月後にもう一度来てみましょうか?!その時には奥の地蔵院の所から有名な「かわらけ投げ」もしてみましょう。半日の散策には適したコ-スでした。昨日までの雨もからりとあがり、天気も最高でした。