院長ブログ

2019.09.25更新

  (株)パステルツアー社の剱岳登山ツアーに参加しました。台風17号が鹿児島県の西を

 日本海に向かって北上、接近する中、ツアーを催行するのか?前日に社に尋ねても

 とりあえず行うとの返事。梅田をAM7時半にバスで出発し室堂バスターミナルには

 PM1時半に到着。バスは剱岳登山組13名(男6名、女7名)と立山三山縦走組15名の

 室堂までの同乗で、2時から私らのグループは別山乗越・剣御前小舎に向けて登り出しました。

  長時間バスに閉じ込められ、室堂に着いてすぐ登ったから体がついてゆけなかったのか

 私はすぐ汗だくになりかなりしんどかった!初めてグループから脱落するんじゃないか?!

 と焦りました。後で聞くと他の男子も苦しかったとの事。PM5時半 剣御前小舎到着。

  夕食後、ハーネスを装着しカラビナの使い方練習があり、いよいよかと気持ちが

 盛り上がってきたところで、添乗員が「台風接近の為、途中で引き返します」との通達あり。

 やはりナ・・・という感じで聞きました。皆も仕方ないとの認識でした。

  翌22日はAM5時、ヘッドランプを点けて劒澤小屋・剣山荘に向けて出発。AM8:20 一服劔

 到着。その時点では雨も風もない状況だったがここで引き返しました。確かに一服劔から前劔の斜面を

 望むと急な岩場で、あそこで突風や雨に会うと滑落しそうで危険ではありましたが、返す返すも

 残念でした。PM12時半 雷鳥荘まで下山し、温泉に入浴出来ました。

  翌朝AM7時に宿を出発したら吹き飛ばされそうなほどの突風が吹き荒れてましたネ。この状態では

 中止もやむを得ないな・・・と再度納得しました。しかし立山三山縦走組は完登出来たようで

 危険度の少ない立山組とのバス同乗の関係で、劔組も前日中止通知ではなく行けるところまで行こうと

 いう事だったのかもネと、うがった見方も・・・。帰路も北陸自動車道~名神でバスで帰ったが大した

 雨にも会わずPM6時半に梅田到着です。予定よりも2時間半ほど早く帰れたのは良かったです。    

 

  来年、もう一度 挑戦しますかナ・・・

2019.9.22 剱岳登山

 

 

  

 

2019.09.03更新

  モンベルアウトドアチャレンジのツアーに参加して西穂高岳に登ってきました。

新穂高岳ロープウエイ頂上駅4階出口にPM2時に集合したのは男3名と女2名のツアー客

(うち夫婦1組)および女性登山ガイド1名。1時間半ほど歩いた西穂山荘に31日は宿泊。

翌日はAM3時起床し山荘が用意してくれた朝弁当を食べ4時登山開始。まだ真っ暗なので

ヘッドライトの明かりを頼りに独標まで登りました。早朝なので寒く風も強かったです。

ここまでは初心者でも登って来れます。独標からの下りからが本番という訳!

  私は前もってYou Tubeで西穂高岳登山のビデオを何度もチェックし、ここを私一人で

登るのは・・と心配になり、ツアーに申し込みました。

  明るくなってきたので独標でライトを外し、代わりに5名の客は腰にハーネスを装着。

ガイドさんが持参した25mロープにつながれ頂上を目指しました。ガイドさんが進む

足取りを追えば良いだけで、自らコースどりに神経を使う必要もなく、ロープで

固定されているという安心感もあり、5名はさして高所感も感じずにAM6:00 ピラミッド

ピーク通過し 7:00 西穂高岳山頂到着。頂上は快晴で遠くには富士山の姿も見えました。

天気がくずれるという予報も出ていたので昨夜は心配でしたが、AM3時に私が外に出て

空を見上げると満天の星空でオリオン座が輝いていました。今回の登山も天気に恵まれました。

  AM9時西穂山荘に帰着。ザックの中身をかたずけ、西穂ラーメンを食べて10時山荘を

後に下山。10:45発の下りロープウエイに乗り帰路につきました。次に西穂高岳に登る

機会があれば単独で登ってみたいと思います。楽しかったです。2019.9.1 西穂高岳登山